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あれだけのことでそんな風に断定するなんておかしいのかもしれない。ただの被害妄想かもしれない。
でもどうしようもなくなって川に来た。
少し入ると水は生温かく、この世界を現しているかのようだった。
「オイ!?!?」
あの人の声がした。
ふと見上げると怒ったような顔をして彼がこっちに来た。
「・・・え、 どうしたの ?」
「どうしたのちゃうわ!お前なにしとんねん!!!服のまま川に入って!!!!」
この人は私を心配してくれてるのか。
安心しかけた途端、さっきのことが脳裏に浮かび上がる。
駄目だ。信じれない。この人が本当は私を嫌いだったら?
とぎれとぎれに理由を話した後、私は泣きそうになっている彼の顔を見た。
そんな顔をしないで 、 。
この人を信じたい。けれど信じることができない。
ああ、私はいつからこんな風になってしまったんだろう?
美しい矛盾
(痛いほど軽やかな、)
(ヒロインサイドのお話。限りなく私に近いかなーっていう。受験生だけど悩んでるのは実は受験のことじゃないんです。難しいなぁ・・・)(メールもコメントも返せてないのはまだちょっと私の気持ちがこんなんだからです)(信じなきゃ信じてもらえないって嘘だと思う)
まだ暑さが厳しい夏の夜。べったりと夜風がまとわりつく。
なんでこんなに暑いねん。おかしいんちゃうか?地球温暖化の影響か?厳しいわ。
なんて思いながら足を急がす。まだ起きてるやろか。
ふと通りなれた道の横の川を見るとそこには人の影。
え、もしかしなくてもアレ俺が今まさに会いに行こうとしてたアイツに見えるんやけど気のせい?
俺ついに幻覚まで見えるようになった?アレ?
「・・・てふざけてる場合ちゃうわ!オイ!?!?」
「・・・え、 どうしたの ?」
「どうしたのちゃうわ!お前なにしとんねん!!!服のまま川に入って!!!!」
「え、あ、ははー別に自殺とかするつもりないから安心してよ」
「当たり前やろ!!!・・・なに、なんかあったん」
「うーん・・・そんなたいしたことでもないんだけどね、 さっき 、すごい友達だと思ってた子が、私のこと 、 ウザイって言ってるの聞いてしまって 、 」
ああ、そうか。また、 そんなことがあったのか。
ポツリポツリと話す声がどんどん小さくなっていくのを肌で感じた。
「ああまたかー 、と思って 、でもなんかいてもたってもいられなっちゃって、 川に来てみた 、 んです 、 」
なんでそんなことがあるんだろうか。今までも何度も裏切られ続けてきたのに 、 。
今度は大丈夫と笑っていた笑顔が頭をよぎる。
胸を刺す痛みが走った。
「 、 なんでなのかな、 信じることっておかしいの ? 信じちゃ 、 駄目なの 、 ?」
何も言えなかった。
今アイツに何かを言っても、何にもならないだろう 、 。
信じてる人が自分を信じてくれないのは苦しい。 でも 、 信じてた人に裏切られたら もっと苦しい。
もうアイツは俺も信じない気がする。
なぁ、一緒に堕ちていくのも許されないんか?
もう表情の変化がなくなってしまったアイツを俺はただ見つめるだけだった。
抱き合ったまま深緑に沈む
(ずっとずっと、 底まで)
Liebe und Blut
(これのヒロインに近い。心情カシラ。もう本当にどうしたらいいかわかんないです)(・・・てあんなに言葉頂いてる人の言葉じゃないですね)(でも本当に誰にも言えません。多分)(いつからこんなに信じられなくなったんだろうか)(信じたから駄目だったんだと思うけど)(友達のくだりは事実とは違いますね。近いことは間違いないんだけど。あ、間違っても某アイドルじゃないですよ)(・・・)(ただ関西弁なだけだと思っていただければ幸いです)(こんなん書けるってことは心に余裕があるってことカシラ・・・)(でもなぁ・・・)